ネオロマンスライブ2004SUMMER ライブコント1日目アンジェ編;怖い話
ゼフェル「突然だが、夏って言えば肝試しだよな。怖いものの話をしようぜ」
ゼフェル以外「えー?」
レオナード「えー、えー、えぇ〜」なんて、エコー取ってました(笑)
ゼフェル「じゃあ、一番手はそこでくつろいでるヴィクトール。
お前が見てきた中で、『一番怖かった物の話をしようぜ』(←マイクに近づけて、声色を変えて)」
ヴィクトール「怖かったものですか?」
おどろおどろしたBGMが流れる
ゼフェル「何だ?この怖い音は…?」
ヴィクトール「いつの事だったか、久しぶりに料理をしようと思って、豆のスープを作っていた。出来上がった所で命令があったので、俺は出動した」
レオナード「おいおい、本当に怖い話なのかよ」
エルンスト「黙って最後まで聞きましょう」
ヴィクトール「結局戻ってこれたのは、1ヶ月後の事だった」
少し間をおいて
ヴィクトール「間違えた。2ヵ月後の事だった。部屋の何処からか妙な気配がする」
ゼフェル「そ、それで(少し怖そうに)」
ヴィクトール「それはキッチンの方から漂ってくる。俺は電気をつけた。すると」
ゼフェル「お、おう」
ヴィクトール「キッチンのコンロの上に」
ゼフェル、驚いた声を出す。
ヴィクトール「(淡々と)鍋があった」
ゼフェル「へ?(拍子抜いた声で)」
ヴィクトール「それで思い出した。2ヶ月前に豆のスープを作った事に。俺は勇気を振り絞って、鍋の蓋を開けてみた。あんなに恐ろしい物を見たのは、生まれて初めてだった」
ゼフェル「恐ろしいのって、スープかよ!」(入れる突っ込み。でも2ヶ月前のスープってかなり怖いと思うぞ)
ヴィクトール「2ヶ月も放置されたスープの恐ろしさ、わかりますか?」
レオナード「ああ、言うな言うな。恐ろしくもねえが知りたくもねえ」(確かに)
エルンスト「で、どうしたんです。その恐ろしいスープ」
ヴィクトール「月のない夜だったから、穴を掘って鍋ごと埋めた」
エルンスト「不法投棄ですか…」
ゼフェル「ああ、やめやめ。じゃあ2番手。エルンスト。『おめーの一番怖いものは何だ』」
エルンスト「………………(かなり溜めた)
人間ですね」
ゼフェル「溜めに溜めて、即答かよ」
レオナード「しかもよりにもよって人間かよ」
エルンスト「私の都合も構わず部屋におしかけ、年上であることを笠に着、引っ張りまわし、我侭の言い放題。傍若無人のし放題。全く人間とは恐ろしいものです」
レオナード「なあなあ。その年上のやつって、女じゃねえの」
会場から、「ヒュ−っ」と囃す声が飛ぶ。
エルンスト「ええ」
レオナード「ははん。あはん。あはーん。なるほどねえ♪」
ヴィクトール「おい、レオナード。何やら楽しい誤解しているようだから言っておくが、エルンストの言っているのは」
ヴィクトール、軽く笑って
ヴィクトール「実のお姉さんのことだぞ」
ゼフェル「がくっ」
レオナード「けっ、つまんねぇねぇねぇ」(今回、レオナードこのノリで遊んでた)
エルンスト「面白い話をしろと言われた覚えはありませんが」
ゼフェル「って言うか、全然怖くねーし」
ゼフェル「じゃあ、最後はレオナード。『おめーの一番怖いものは何だ』」
レオナード「あぁ!?ゼフェルちゃんよ
ゼフェル、軽く驚いた顔をする。
レオナード「この俺様に怖いものがあるとでも?」
エルンスト&ヴィクトール「言うと思った」
ゼフェル「ゼフェル……ちゃん?」(キミの突っ込む所はそこなんだね。かわいいぞ、みっちゃん!)
レオナード「、といいたい所だが…」
ゼフェル「おっ!(少し嬉しそうに)」
レオナード「可愛いゼフェルちゃん」(あなたもそこをつっこみたいのね(笑))
ゼフェル「…ちゃん?」(滅茶苦茶、みっちゃん可愛かった)
レオナード「このレオナード様にも、怖いものがたった一つだけある」
ゼフェル「おっ?」
エルンスト「なんですか、それは」
怖いBGMが流れる。
レオナード「俺様の怖いものは…………、酒」
エルンスト「ええ?(それはちがうだろ、の気持ちを込めた感じで)」
ゼフェル「ほう、酒が怖いと。そりゃあいい。…じゃなくて(←とても嬉しそうだぞ。ゼフェルちゃん(笑))そりゃあ、いけないなあ。レオナードちゃん
ゼフェル「守護聖に怖いものがあるなんて、なあ(意地悪そうに)」
レオナード「なんだよ、別にいいじゃねえかよ」
ゼフェル「とっても心が痛むんだけどさ、荒療治だな。嫌って程の沢山の酒に囲まれたんだったら、きっと恐怖も消えるに違いない」
レオナード「ええっ。(作った怖がり方で)何て恐ろしい事考えんだよ」
ゼフェル「そうだなあ。先ずは、ブランデー?」
レオナード「ブランデー!?」
ゼフェル「次は、ウイスキー?」
レオナード「ああ、ウイスキーっ!?」
ゼフェル「んでもって、焼酎?」
レオナード「ああ、チュウハイ」
ゼフェル「チュウハイ」
レオナード「ウーロンハイ、カルピスサワー、○○サワー(何だか忘れた)、ホッピー
ゼフェル「酒じゃねえだろ」
レオナード「ま、そんな安い酒はあんま怖くないけど」
ヴィクトール「いい加減にしないか、レオナード」
エルンスト「元バーテンダーの貴方が、お酒が怖い筈はないでしょ」
ゼフェル「ええ!?それじゃあ」
レオナード「ちっ、折角奢りでタダ酒が飲めると思ったのによ」
ゼフェル「レオナード!(ゆっくりと怒った感じで)てんめえ!!」
レオナード「あ、エルンストちゃん(あれ、ゼフェルちゃんだったっけ?)、そこに焼酎が」(すばやく退場)
ゼフェル「えっ?焼酎?焼酎?あれ?」
皆、レオナードが居ない事に気付く(ってか、私も昼は退場したのに気付かなかった)
ゼフェル「あ、消えやがった」
エルンスト「ああ、とんだ時間の無駄でしたね」
ヴィクトール「やれやれだなあ」
ゼフェル「ちくしょー。レオナード〜!」

ゼフェルに絡むレオナード。ゼフェルに対して、ちゃん付けは笑えました。今回、2日目もそうだけど、みっちゃんが可愛かった。小山さんも相変わらず紳士で素敵です。
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