ネオロマンスライブ2004SUMMER ライブコント1日目遙か
舞台下手(向かって左)に智一。上手(右)に直君。後ろのちょっと段差がある中央にオッキーが配置。
イノリ「夏は暑いと決まってるんだけど、今年は特に暑いなあ」
天真「あー、だるいなあ」
イノリ「何か涼しくなる方法、ないかなー」
イノリ「そうだ、水でも撒くか」
天真「お、悪くねえな」
イノリ「じゃあ、威勢良く行こうぜ。(ここで大きい物を横から持ってくる仕草をして)桶と柄杓」
天真「有難う(ちょっと重そうに)」
イノリ「いいか、せーので撒くぞ」
二人「せーの」
二人してバシャバシャと水を撒く。
イノリ「一気に涼しくなったな」
天真「本当だな。よし、じゃあ今度はさ、もっと景気よく撒くか」
二人「せーの」
今度は二人、客席に向かって手でバシャバシャと。会場(笑)
天真(というより智一本人か?)「冷たい?」(←これは舞台の客席傍までよって、水を撒いてたから、舞台傍の客席の人に向かって)
イノリ「もういっちょ」
天真「もういっちょ、行くか」
二人「せーの」(今度は桶ごと持って。勢いつきすぎて、後ろにいたオッキーにかかるように)
アクラム「冷たっ!水か?」
イノリ「通りの人にかけちまったよ」
天真「すいません。あのわざとじゃ…。(アクラムに気付く)アクラムじゃねーか」
アクラム「そう、私がアクラム、ってちゃう(会場(笑))。地の青龍に天の朱雀か。二人揃って下働きの真似とは、なかなかお似合いだな」
イノリ「余計なお世話だって」
天真「何しにきた、アクラム」
アクラム「龍神の神子に用があってな」
イノリ「何だと!」
天真「あいつにお前なんかを近づけさせるもんか。とっとと失せろ!!」
アクラム「勝手に吠えているがいい。通るぞ」
天真「けっ。『通るぞ』と言われて『はい、どうぞ』って通す訳ないだろ」
アクラム「ほおーーーう。ここで戦いを挑むのか。よかろう。血祭りに上げてくれる」
天真「そうはいくか。返り討ちにしてやる」
イノリ「今日こそ決着をつけてやる」
アクラム「二人がかりか。全く京の愚民どもは数に頼る事しか思いつかんとみえる」
天真「言ったなー(少し高めの声で)。なら1体1で勝負してやる」
イノリ「そうだ、俺が相手してやる」
天真「いや、お前下がってろ、イノリ」
イノリ「えっ。何でだよー。天真こそ下がってろよ」
天真「こいつは俺が片付ける。お前は後ろで見てろ」
イノリ「何でそうなるんだよ」天真「だから」イノリ「京の民って言ったら普通俺じゃん」
イノリと天真の二人のやり取りが続く中、後ろで所在なさげにアクラムが「あ、あのー」と。
アクラム「もういい、通るぞ(二人のやり取りに呆れて)」
イノリ「待ってろ」
アクラム「え、えっ?」
天真「よーし、こうなったらじゃんけんで決めよう」
イノリ「あ、それいい考え」
二人「ジャンケンポン(アイコだった)。ジャンケンポン(またアイコ)。ジャンケンポン(またまたアイコ)」(途中アクラムも参加するが、アクラムが勝っても相手にされず)
アクラム「付き合っておれぬわ。神子、また来るぞ」(オッキー退場)
その間、二人はジャンケンを続けている。(ジャンケンポン、アイコでしょ。しょ、しょ、しょ…)
で、最終的にイノリが勝つ。
イノリ「俺、勝った」天真「俺、負けた」
イノリ「へへ、いえーーーーい。さあ、アクラム。俺と勝負だ。……あれ?(アクラムがいない事に気付く)」
天真「あーー、いなくなってる」
イノリ「ちくしょー。逃げやがったな」
天真「きー!待て、アクラム」
二人押し合い圧し合いしながら、我先に退場しようとする。
直君が智一にど突き飛ばされるようにして倒れてしまい、智一は勝利のポーズで先に退場。
(後々で直君の日記か写真でみたんですが、マジコケだったみたいです。擦り傷作ってたから、直君)

ほったらかしになったアクラム。やっぱりお子様コンビにはついていけない?
戻る